春野練

2014/2/22(土)

 

体重:未測定

 

5:30起床。目覚ましは5:10だったが、20分布団の中で格闘した。モチベーションが低い証拠である。とはいえ昨日飲んで食ったし、乗らないわけにはいかないので起きる。

朝食にセブンイレブンの金の食パンを2枚。これは本当においしい。イチゴジャムとヌテラで。

いつも通りビジネス英会話を流し見しながら。覚える気がないので頭には全く入らない。

そもそもTVでさらっと一回流して見ただけで覚えられるのなら誰も苦労しないだろう。

実際にビジネスシーンで英語の取引をしている人が見て、こういう言い方もあるんだーっていう勉強にはなるだろうが、そもそも英会話が出来ない人間が見ても何も意味はない。

そんなことはどうでもいいけど、起きた時間が遅いので当然出発も遅く6:30。

とても寒い。

 

春野1周:4時間9分、107km

 

高校生5人が参加の為、10人くらいになる。

今日も闘争心がないので、MAX8割強度で自分の走りに集中するプラン。

とはいえ広域農道の終わりくらいから結構踏めることに気付き、部分部分でもがいた。

広域農道後の平坦は2列ローテをすることになったが、まるでペースが合わず全く機能しないので、途中でペースを上げて残れた人だけで回した。ここからは良い感じで回った。

 

周知の登りは自分が今ベストと思うペダリングを出来ない強度まで上げないようにした。

結果的に最後の垂れポイントまでは付いていけた。ペダリングについてはケツを使えているし間違ってはいないと思う。しかし、付いていけるだけじゃあねえ。。

 

下り後のもがきポイントは全力でいった。良い感じにかかるポイントを見つけて気持ち良くもがくことができた。

 

その後パンクの神が暴れまわり、かなり体が冷えてしまったので、峰小屋の登りは無難にこなす。

 

最後の下り区間は、人数が多く2列は危ないので1列で行くことになった。

やはり後ろで休めるので、前に出るときは遠慮なく上げさせてもらった。

結果的に分裂して脚の揃う人だけになってからはうまく回るので、これはこれでいいのかもと思った。最後は牽制して脚を溜めてスプリントするのも面白くないので、早駆けしてみた。

これが思いのほか気持ち良く、タレタレになりながらも最後まで踏み切った。

 

今日分かったことは、2列ローテには目的が2つあるということ。1つ目は限界ギリギリの強度で2列になることでお互いに諦められない状況を作り、一人ではできない強度で走ること。2つ目は2列でローテーションすることで、ペースメイキングの技術を向上させること。

1つ目の目的を達成する為には、「脚が揃っている」ということが前提条件。でないと限界ギリギリをお互いに維持することはできない。2つ目の目的を達成するためには、「全員が維持できるペース」であることが条件。維持できないペースで走らされてペースメイキングもクソもない。

 

自分が勘違いしていたのは、全員が1つ目の目的を達成できるようにしようとしてたこと。

脚のない人も限界を迎えるまでは死ぬ気で付いてくることで練習になると思っていた。

だけどそれって1列ローテで脚のある人に引き摺り回されるのも一緒だから、全員で2列でやろうとすることに意味はない。

 

「2列ローテで行きましょうか」というなら2つ目の目的を全員で共有しないといけない。

この場合、ローテーションの呼吸とかペースメイキングがわかってる人ならわざわざする必要のない練習だと思う。強いて言えば人後ろで如何に脚を休めるか、という練習にはなるかも。

前に出るとペースを上げちゃう人とか、交代したらペースを落とし過ぎる人などに必要な練習。

 

1つ目の目的で2列ローテをする場合は「2列ローテで行きましょうか」ではなく、「マジでペースがキツイから2列ローテになっちゃう」なので、全員で示し合わせておく必要はない。

 

以上のことから、峰小屋登り後の下り区間は今度から2列ローテで行く必要なないという結論に至った。やるなら広域農道後の平坦区間がいいと思う。2つ目の目的の為にね。